真生会館たよりvol.2「学生との日々を振り返って」「Wakageの広場」「真生会館の思い出」
■学生との日々を振り返って
パウラ・レイス・ゴメス(セルヴィ・エヴァンジェリー)
今年四月に上智大学アルペ国際学生寮が開設され、セルヴィ・エヴァンジェリーの会員である私とアライツは、毎週水曜日、寮内一階の学習室でオフィスアワーを担当することになりました。森司教様の配慮もあり、学生が気軽に相談に来ることができるようコーヒーや紅茶、ココア(皆の大好物♪)、お菓子などを用意しています。
最初は
最初の頃、私たちは居場所が与えられても、ほとんど知っている人がなく、学生から見れば、この二人の大人(おばさん?)は誰だろう、何をしに来たのだろうと不思議に思われていたでしょう。私たちも遠慮がちに、勉強している学生の邪魔にならないよう学習室でおとなしくし、相談にくる学生を待っていました。でもやはり、見知らぬ外国人の二人にそんなに簡単に心を開いて悩みを話せないだろうと思って、違う形のアプローチできっかけ作りを始めました。学習室のガラスドアを開いて、ラウンジに来る学生たちに積極的に「コーヒーができましたよ!」、「ココア、飲みませんか?」「クッキーいかが?」と声をかけました。勉強している彼らに近づいて、「今何を勉強しているの?フランス語?面白い?難しい?手伝いましょうか?」などなど。そうこうするうちに、少しずつ親しくなって学生と宿題や試験勉強をしながら色々な話をするようになり、ときには「相談したいことがある」とくる学生もいて、時折、真生会館やワカゲの活動のことも伝えていることから、近頃では、火曜日の「ワカゲ食堂」や特別企画に参加する寮生も増えてきました。
春学期の終わりには
前期は、国際寮でありながらまだ日本人の学生が圧倒的に多く、全体的な人数もまだ少ないこともあり、とても家庭的な雰囲気を感じました。九月からまたたくさんの留学生が入るので、新しいメンバーも家族の一員として受け入れられるように「皆で心を開いて歓迎しようね」と、最近話しあっています。春学期の最後スペシャル・アワーをワカゲと合同で開催し、テスト期間中のストレスや疲れを癒す機会として、手作りポルトガル料理を食べながら楽しく過ごす一時をもちました。お陰様で、寮生は五十人近く集まり、ワカゲからも十人ぐらい参加してくれ、とてもいい機会になりました。「時々やりましょう!」と言う声を寮生からいっぱいいただきました!やってよかったと思います(森司教様に感謝!)。
新しい出会いを
これまでの春学期の出会いに感謝し、秋学期がもたらす新しい出会いも楽しみにしています!
■Wakageの広場
カトリックの青年、またカトリックに興味のある青年たちのたまり場、交流の場。真生会館1階学生室にて活動しています☆
私達Wakageは、真生会館の学生センターで平日の19:00〜21:00まで活動しています!英語で交流するインターナショナルマンデイ(月曜日)、みんなでご飯を作って食べるわかげ食堂(火曜日)、放課後のように映画を見たり、おやつを作るほうかご!(水曜日)、共に祈り分かち合うもくもくいのり(木曜日)、みんなで交流して交わるまぢ金(金曜日)など沢山の企画を行っています♪その他にも山登りやバーベキューなど楽しいイベントも行っております!
カトリック信者の方もそうでない方も皆で楽しいひと時を過ごしましょう♡お待ちしておりま〜す♪