【講座】「岩下壮一の読書会」はじまります
「岩下壮一の読書会」は、前期の吉満義彦読書会に続いて、
真生会館の初代館長であった岩下壮一神父の著作を読んでいきます。
はじめての方も歓迎します。
2018年1月25日、2月22日、3月22日 [木曜日 19:00-20:30]
担当;阿部仲麻呂
■テクスト;岩下壮一『信仰の遺産』岩波書店(岩波文庫)2015年。
■概要;
1月から3月にかけて、岩下壮一(1889-1940年)の『信仰の遺産』という著作を手がかりにして、キリストの降誕から十字架上の死に至る歩みを、ごいっしょに味わいましょう。つまり、カトリック教会の典礼暦の流れとも重なるかたちで、「キリストといっしょに歩むよろこび」を確認することが出来れば幸いです。
真生会館の創立者の岩下壮一は司祭としても研究者としても社会事業家としても生涯をかけてキリストといっしょに歩むことに全力を尽くしましたので、今回の読書会は彼の志を受け継ぐためには良き機会となることでしょう。
■予定;
1.「キリストの降誕」(『信仰の遺産』443-458頁)
2.「キリストに倣いて」(『信仰の遺産』401-423頁)
3.「ある患者の死」(『信仰の遺産』459-467頁)/「四旬節の黙想 十字架に向かって」(『信仰の遺産』393-400頁)