【講座】土曜講座10月19日 「キリスト教は戦争・軍事とどう関わってきたか」 石川 明人 氏
2024年9~12月土曜午後シリーズ講座
<平和> 真の「平和」を求めて ―キリスト教と平和― 第1回
10月19日(土)14:00~16:00
「キリスト教は戦争・軍事とどう関わってきたか」
石川 明人(桃山学院大学教授)
第二次世界大戦後、多くの努力によって、武力ではなく話し合いで紛争を解決することが大切にされてきました。ところが、近年では武力によって主張を通すことに反対する力が弱まっています。真の「平和」のためには、何が必要でしょうか。
今回のシリーズでは、キリスト教がどのように戦争を捉え向き合ってきたかを振り返り、これからどのように平和を創り上げていくことが可能かを探っていきます。
講師プロフィール
北海道大学卒業、同大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門は宗教学。
著書(一部をご紹介)
『キリスト教と戦争』(中公新書)
『キリスト教と日本人』(ちくま新書)
『宗教を「信じる」とはどういうことか』(ちくまプリマー新書)
講師からのメッセージ
真剣に平和について考えるためには、幅広く歴史的事実を見ていくことが大切です。
ここでは、キリスト教と戦争・軍事との関わりについて、これまで日本のキリスト教徒のあいだでは十分に知られてこなかったと思われる例も含めて、紹介したいと思います。戦争と平和については、さまざまな議論や葛藤があります。簡単に答えがでるものではありませんが、一緒に考えてみませんか。
ZOOMによるオンライン受講もあり、見逃し配信は一定期間、視聴することができます。
学生は受講料が無料。皆さまのご参加をお待ち申し上げております。