【講座】1/26(土)「遠藤周作を読む会」課題図書『鉄の首枷ー小西行長伝』
「遠藤周作を読む会」
講師 金承哲氏(南山大学人文学部教授)
1/26(土)13:30〜 「遠藤周作を読む会」
課題図書『鉄の首枷ー小西行長伝』
講座では、講師の金先生から作品についてのお話を伺い、受講者の皆さんと自由に意見交換を行います。
書籍をお持ちの方は、ぜひご持参ください。
講師から課題図書について:
堺の薬種商の家で生まれた小西行長。幼いとき家族と共に洗礼を受けた彼は、秀吉に抜擢され出世の道を走るが、関白にせめられ、信仰を棄てると言い、うしろめたさを背負う二重生活者として生きる。しかし、人生の最期を迎え、彼は再びキリストに会うことになる。神は、一度も行長から離れたことがなかったのである。