【講座】11/24(土)「遠藤周作を読む会」課題図書『おバカさん』
「遠藤周作を読む会」
講師 金承哲氏(南山大学人文学部教授)
11/24(土)13:30〜 「遠藤周作を読む会」の課題図書は
『おバカさん』
です。
主人公ガストンのモデルは、真生会館の理事長もされた、
ネラン神父だと言われています。
二重の意味で、真生会館に所縁のある『おバカさん』を一緒に読み、
金先生の解説を聞き、味わってみませんか。
講師から課題図書『おバカさん』について:
「どこの馬の骨ともわからぬ外国の風来坊」のガストンが日本を舞台に繰り広げるドタバタ騒ぎの物語。『おバカさん』は、「日本人に実感できるイエス像」を探る遠藤周作の試みから生まれた作品であり、その意味で、遠藤によって描かれた「イエス伝」である。