【講座】新たらしくはじまります。10月5日(金)「聖書が語る人間関係 ‐日本の人々は何を学べるか?-」
今期から『金曜午後のひととき』として新たな講座がはじまります。
「聖書が語る人間関係 ‐日本の人々は何を学べるか?-」
日時: 10月5日(金)13:30~15:00
講師: 岡野治子(清泉女子大学元学長)
現代日本に生きるわたしたちへ、
聖書はどのようなメッセージを伝えるのでしょうか。
日本社会で当たり前になっている人間関係を、
聖書を読みながら一緒に考えてみましょう。
講師から:
聖書は、非暴力や無償の愛と赦しのメッセージに満ちている。他方「平和ではなく、剣をもたらすために来た」という逆説的表現やイエス自身の母や兄弟についての厳しい言葉も登場する。「和」と家族的原理が尊重される日本社会で、こうしたメッセージに違和感を抱く人も多い。
超高齢化社会を迎えて、孤独、病、加齢、別離、喪失感等々に向き合えるためにも、日本の伝統文化に照らしながら「福音」と善い「生」の意味を再考したい。キリストの志を引き継ぐ歩みの意味を、ごいっしょに考えましょう。