火曜日 10:30〜12:00 / 19:00〜20:15この道に従う者 ―イエスの道って?―
レンボ・アンドレア(真生会館理事長)
キリスト教はどんな宗教でしょう。聖書・教会典礼を共に学びましょう。午前・夜クラスは同じ内容です。
*2/21(第2回夜)は都合により休講となりました。(朝の回は予定通り開講いたします。)
*3/7(第3回)は都合により休講となりました。
★会場・オンライン
開催日:2/7、2/21朝(休講:2/21夜、3/7)
水曜日 13:30〜15:00 新約聖書コース「『キリスト・イエスの贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされる』(ローマ3・24)―使徒パウロのローマの教会への手紙を味わう―」
澤田 豊成(聖パウロ修道会司祭)
使徒パウロの手紙の中でも大事な「ローマの教会への手紙」をじっくり読み解いていきます。
*3/1は休講となりました。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:1/18, 1/25, 2/1, 2/8, 2/15, 3/8, 3/15, 3/29(休講:3/1)
水曜日 10:30~12:00 旧約聖書コース「聖書が大事にする言葉 その2」
雨宮 慧(東京教区司祭)
聖書を理解するための大切な「言葉」を、毎回一つ取り上げて理解を深めていきます。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:1/18, 1/25, 2/1, 2/8, 2/15, 2/22
木曜日 15:30〜17:00 『無心』を問う
阿部仲麻呂(東京カトリック神学院教授・上智大学講師)
『無心のダイナミズム』を静かに読んで「無心」について考えてまいりましょう。
テキスト:
西平直『無心のダイナミズム――「しなやかさ」の系譜』岩波書店、2014年、2100円+税。
★会場
開催日:2/2、2/16、3/16
木曜日 10:30〜12:00 パウロ入門
鈴木 信一(聖パウロ修道会司祭)
キリストの使徒であることを誇りとして生きたパウロのことを学ぶ入門コースです。彼が生きた世界、彼の人生を一変させたキリストとの出会い、キリストの愛に応えたいとの一心で生き抜いたパウロを追いかけます。予備知識は不要です。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:1/12、2/2、3/16
木曜日 10:30〜12:00 旧約聖書コース「創世記」
円谷 勝子(幼きイエス会)
旧約聖書のはじめである「創世記」を理解することは、聖書の各箇所を理解するためのベースとなります。「創世記」の構成や使われている言葉を丁寧に確かめながら理解を深めていきましょう。
★会場
開催日:1/19、2/2、2/16、3/2、3/16、3/23
土曜日 16:00〜18:00聖書総合コース 聖書の通読と分ち合い【旧約編】
久保 文彦(上智大学基盤教育センターキリスト教人間学領域講師)
聖書学の成果を踏まえた解説と参加者同士の分かち合いを通して聖書全体の理解を深めます。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:1/21、2/4、2/25、3/4、3/18
日曜日 15:00〜16:30ラテン教父から中世へ
荻野 弘之(上智大学教授)
「ラテン教父」とは、2-8 世紀、ローマやアフリカなど地中海世界においてラテン語で著作を残したキリスト教思想家たちの総称です。彼らの膨大な著作の一部を日本語訳で読みながら、神学・哲学・聖書解釈から教会や秘跡の理解に至るまで、キリスト教の基本的なテーマのいくつかを取り上げて考えてみましょう。
★会場
開催日:1/22、2/19、3/5、3/12
前期に続き、今学期は5世紀以降の教会指導者、教父たちの足跡をたどり、教理や聖書解釈、典礼聖歌などにわたる代表的な著作を取り上げます。有名だが、一人ではなかなか読めないキリスト教の古典的著作に接近する機会です。単に講義を聞くだけでなく、自分の目で実際のテキストを読んでみましょう。受講者同士の読後感や意見も交換します。
以前の講座の継続受講者、新規の受講者ともに歓迎。一回ごとの参加でも可能です。
予備知識:聖書とキリスト教について、多少の基礎知識があることが望ましい。
水準:大学の一般教養科目程度の内容。
対象:学生、社会人、信徒、修道者
受講料:各回 1,000円、学生は無料
テキスト:『中世思想原典集成 精選2 ラテン教父の系譜』(平凡社ライブラリー 、2,400円)
各回の内容:進度によって、内容は随時変更になることがあります。
① 1/22: カッシオドロス『綱要』
② 2/19: アウグスティヌス『修道会則』
③ 3/5: アウグスティヌス『三位一体論』第15巻(1)
④ 3/12: アウグスティヌス『三位一体論』第15巻(2)
講座チラシを見る(PDF)
土曜日 14:00〜16:00私たちにできること ―平和を求めてー
角 茂樹、小山 英之、川崎 哲、レンボ・アンドレア、大木 聡
「平和を実現する人々は、幸いである」マタイ5・9
2020年からの新型コロナのパンデミックや気候変動、紛争は、世界中で多くの⼈のいのちを脅かし、⼼に暗い影を落としています。
UNHCRは、2022年5⽉には、紛争・暴⼒・⼈権侵害・迫害により故郷を追われた⼈の数は1億⼈を超えたと発表しました。
この秋の講座では平和をテーマとし、真の平和を実現していくために、理想を⾼く揚げながら、⾜元の現実をしっかりと⾒つめ、私たちに何ができるのか、みなさんとご⼀緒に考えてまいりたいと思います。
★会場・オンライン
開催日:9/24、10/29、11/19、12/10
9/24
ウクライナの教会と第3 のローマ ―ウクライナ問題の背景―
角 茂樹(元ウクライナ大使)
10/29
北アイルランド紛争の和平から学ぶ
小山英之(上智大学神学部教授)
11/19
わたしたちがつくる未来―核兵器はなくせる―
川崎哲(ピースボート共同代表/ICAN国際運営委員)
12/10
「Pacem in Terris」―「平和を求めて」―
レンボ・アンドレア(真生会館理事長)
大木聡(真生会館館長)
講座チラシを見る(PDF)
土曜日 10:30〜12:00心の病と向き合う
鳥越 由美(神田東クリニック)
人と人との関係が織りなす中で、息苦しくなったり、力が出ない等心身ともに不調を感じることがあります。どのように考え、対処していったらよいのでしょうか? ケースを通し、皆様と一緒に研鑽してまいりましょう。
★会場
開催日:10/1、10/15、10/29、11/5、11/26
日曜日 14:00〜16:00私たちと信仰 -東方キリスト教の「信仰」「祈り」「霊性」-
荻野 弘之、トロイツキー・ユーリ、安岡 治子、レンボ・アンドレア
日本でキリスト教は西洋のものと受け取られがちですが、世界の多くの地域においては生活や国民文化に深く根付いているキリスト教の伝統もあります。今期の日曜講座では、多様なキリスト教の一つとして「東方教会」を取り上げます。
日本人にとって馴染みの薄い「東方教会」のキリスト教信仰や文化ですが、初代教会からの伝統を引き継ぎながら、歴史を重ねて地域に根付いていった姉妹である東方教会の特徴や成立過程に対する理解を深めたいと思います。
★会場・オンライン
開催日:9/25、10/16、11/13、12/4
9/25
「東方教会とは何か」
荻野 弘之(上智大学教授)
10/16
「正教会の霊性、祈り、信仰生活」
トロイツキー・ユーリ(日本ハリストス正教会東京復活大聖堂副輔祭)
11/13
「ドストエフスキーにおける東方キリスト教」
安岡 治子(東京大学名誉教授)
12/4
「イコン」ー神とわたしたちのつながりー
レンボ・アンドレア(真生会館理事長)
講座チラシを見る(PDF)
火曜日 10:30〜12:00 ※12/8のみ木曜日キリスト教の教理を味わう「永遠の命」
レンボ・アンドレア(真生会館理事長)
我々の人生の目的は?
聖書とキリスト教の伝承をより深く学びましょう 。(12/8のみ木曜日に開講いたします。)
★会場
開催日:9/27、10/25、12/8
木曜日 15:00〜16:30兄弟愛を求めて~回勅「兄弟の皆さん」を読みながら~
パウラ・レイス・ゴメス(上智大学非常勤講師)
この講座では、フランシスコ教皇の第3の回勅「兄弟の皆さん」を⼀緒に読みながら、浮かんで来る様々な問いの答えを引き出していきます。
フランシスコは本の中で「兄弟愛」について深めることを勧めています。なぜ、今なのでしょう?複雑な状況の現代社会において現実的と⾔えるでしょうか?ユートピアなのではないでしょうか?みなさんとご⼀緒に考えていきたいと思います。
あらかじめ読む箇所をお知らせいたしますので、ご⾃宅でお読みになりご参加ください。(今学期は第二〜三章)
また、12/8には、この書の訳者である⻄村桃⼦⽒をゲストに迎え、お話を伺い理解を深めます。講座で感じたことを伝え合い、ご⼀緒にフランシスコのビジョンに迫りましょう!
★会場・オンライン
開催日:10/13、10/27、11/10、11/24、12/8
※テキストをお持ちください。
回勅 兄弟の皆さん 教皇フランシスコ カトリック中央協議会 定価(本体1,600円+税)
各回で取り上げる箇所は次のとおりです。
講座で全部一緒に読む時間がないため、各自、ご自宅でなるべく読んでから参加することが望ましいです。
10/13 第2章:「道端の異邦人」#56〜#71
10/27 #72〜#86
11/10 第3章:「開かれた世界を描き、生み出す」#87〜#102
11/24 #103〜#127
12/8はゲストのお話を伺います。
講座チラシを見る(PDF)
金曜日 13:30〜15:00 自分を愛し、自分へと生きる~互いの命を活かし合う関係性作り~
小野 恭世(イエズス孝女会)
「⼈間関係」は難しいと悩んだり、より気持ち良く!と様々です。⼈は個々に感じ⽅・考え⽅が異なる別々の⼈格であり、尊い固有の存在ですから、この相違は当たり前の事なのです。
この講座は、その違いを踏まえて、神によって祝福されている命を、互いに活かし合えるように理論と実践を通して学び⾝につける参加型講座です。
★会場・オンライン
※9/16は都合により休講になりました。
開催日:9/16(休講)、10/14、11/11、12/9
教材: 自己表現手帖(390円税込)
教材は、講座の受付にてお求めの上、受講の際はお持ちください。
オンライン受講の方は、みくに出版のWeb Shop等でお買い求めの上、ご参加ください。
講座チラシを見る(PDF)
水曜日 19:00〜20:00「ご機嫌」のためのボクシング
藤田 啓寛(GOKIGENボクシングジム トレーナー)、清水 康俊(GOKIGENボクシングジム 会長)
ボクシングを通して、自分の心を自分で整えましょう
「ボクシング」と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、不定期にデイサービスにて80歳以上の方にもボクシングを楽しんで頂いていますので、どなたでも安心してご参加ください。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:9/28、10/26、11/30
*今期の講師は藤田(GOKIGENボクシングジム トレーナー)に変更となりました。第1回のみ清水(前期の講師、GOKIGENボクシングジム 会長)も会場に参ります。
*受講料1回毎 ¥1,000
*学生無料(学生証要提示)。
*初心者歓迎。
*会場とZoom同時開催。
*Zoom参加の方は録画したもののご視聴ができます。
*動きやすい服装でご受講下さい。
*会場参加の方向けに更衣室が有ります。
*会場参加の方のみ20時以降にミット打ちができます。
*Zoom 配信に映るのは、講師のみとなっており、会場参加の方は映りません。
*前期と違い、今期はペアやグループでの運動は無く、個々人が講師の指示に合わせて運動する形となります。
講座チラシを見る(PDF)
土曜日 10:30〜12:00わたしたちの「生きる」を見つめ、深める―福音書の読み方、キリストのメッセージを読みとるために―
森 一弘(真生会館前理事長)
この講座の会場受講のお申込み受付開始は、ご希望の回によって2回に分かれます。
9/17、10/8に受講をご希望の方は、9/1(木)
11/12、12/10に受講をご希望の方は、9/30(金)
お申込みは次のいずれかでお願いいたします。
(各日午前10時よりスタッフが対応します)
・公式サイトから
・申込書(チラシから切り取ってご提出ください)
・電話 03-3351-7121
・FAX 03-3358-9700
新型コロナ感染拡大防止のため、会場に定員を設けます。
※この講座は全ての日程で3階会場が定員となりましたので、地下のお席をご案内いたします。(地下ではスクリーンで講座を視聴していただきます。)
★会場・オンライン
開催日:9/17、10/8、11/12、12/10
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
木曜日 10:30〜12:00美術と聖書「アッシジ フランシスコ聖堂」
レンボ・アンドレア(真生会館理事長)
絵画を鑑賞しながら、聖書に描かれた世界を体験しましょう。
★10:30の回/会場・オンライン
★19:00の回はなくなりました。午前の講座の録画を次回の講座日まで配信いたします。(見逃し配信)
開催日:10/6、10/20、12/1、12/15
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
金曜日 10:30〜12:00セルフケアのためのアート~アートで自分の物語を紡ぐ~
倉石 聡子(アートセラピスト・臨床心理士・公認心理師)
作品とそれが生み出されるプロセスは、作り手である「人」と同じく、多様であり、それぞれに素晴らしいものです。同じ場と画材を共にし、夢中で手を動かす時間ですが、道のりやゴールは人それぞれ。作り終えたあと、皆で作品を眺め合うと、違っていたり、共通していたり、一つ一つが味わい深いことに、いつも感動します。
毎回、平面や立体、切り貼りや粘土など、様々な画材に触れて頂きます。アートの経験や上手・下手は一切問いません。子ども心にかえって発散したり、静かに自分のイメージと向き合ったり、心の奥底の傷を優しく癒したり、皆さんにとっての「ケア」の時間となれば嬉しいです。
単発参加も歓迎です。お気軽にご参加ください。
★会場
開催日:10/7、11/4、12/2
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
土曜日 10:00〜13:00映画に学ぶ
森 一弘(真生会館前理事長)
2023年遠藤周作生誕100周年を迎えるにあたって、遠藤周作の作品を原作にした映画を取り上げました。
いずれも、人間の心の奥に潜む闇、罪深さ、そして悲しさに焦点をあてた作品です。
この講座のお申込み受付開始は、ご希望の回によって異なります。
9/24(海と毒薬)←申込開始8/25(木)※この回は定員になりましたため、受付を終了させていただきました。
10/22(私が棄てた女)←申込開始9/22(木)※この回は定員になりましたため、受付を終了させていただきました。
11/19(真夜中の招待状)←申込開始10/21(金)
12/17(沈黙、篠田正浩監督)←※この回は定員になりましたため、ホームページからの受付を終了させていただきました。お問い合わせは電話でお願い申し上げます。
お申込みは次のいずれかでお願いいたします。
(各日午前10時よりスタッフが対応します)
・公式サイトから
・申込書(チラシから切り取ってご提出ください)
・電話 03-3351-7121
・FAX 03-3358-9700
★会場
開催日:9/24、10/22、11/19、12/17
9/24
「海と毒薬」
やむをえず生体実験に加わってしまった負い目を背負い続ける人間の心の藻掻き・・その救いは・・・?
10/22
「私が棄てた女」
就職、結婚と月並みな人生を歩もうとしながら、それに虚しさを抱く主人公が、学生時代、遊び相手として関わりをもっただけの女性の一途な生き方を知らされ、自らの罪深さと人間の真実に開かれていく
11/19
「真夜中の招待状」(原作:闇の呼ぶ声)
表面的には満たされながら、心の奥に潜む、満たされぬ思いに無意識のうちに突き動かされてしまう、人間の危うさと孤独
12/17
「沈黙」(篠田正浩監督作品)
迫害、弾圧をものともせず、いのちをかけて信仰を生き抜く殉教者たちのキリスト理解と、自分は踏まれるために来たと口にするキリスト理解・・・キリストの真実の姿は、どこにあるのか、遠藤周作の問題提起を学ぶ
講座チラシを見る(PDF)