金曜日 10:30~12:00セルフケアのためのアート〜表現を通して『あそび』に触れる〜
倉石 聡子 (アートセラピスト ・ 臨床心理士 ・ 公認心理師)
今年度は、画材を通して自分の中の「あそび」の部分に触れていきたいと思います。 小さい頃は、日常の中に夢中になって遊ぶ時間を持っていました。遊びの興味や関心はそれぞれですが、子どもは「あそび」の中で五感を使って世界を探索し、「あそび」を通じて自分や他者を理解していきます。 けれども大人になると、「あそび」がうまく出来なくなってしまうことがあります。「〜ねばならない」ことに 追われ、いつまでも子どものようには遊んでいられないからです。
この講座では、自分の中の「あそび」の部分に触れ、遊べる自分と出会い直すような時間になればと思います。「あそび」は「ゆとり」であり、「あそび」に触れることで心が豊かになるひとときになればと願っています。
毎回、絵具や粘土、クラフト画材、廃材等を使って手を動かしていきます。 具体的なものを制作する時もあれば、色を混ぜたり、素材を合わせたり、プロセスを重視することもあります。 いずれにしても上手い下手や美術の経験は一切問わず、難しいことも行いませんので安心してご参加ください。 お待ちしております。
★会場
開催日:4/21、5/19、6/16、7/21
土曜日 10:30~12:00現代人の視点でたとえ話を読み分かち合う
森 一弘(真生会館前理事長)
申し訳ありませんが、4/22は都合により休講になりました。
★会場
開催日:(4/22は休講) 6/3、7/1
火曜日 10:30~12:00この道に従う者—イエスの道って?—
レンボ・アンドレア(真生会館理事長)
申し訳ありませんが、5/30、7/4、7/18は都合により休講となりました。
キリスト教とは?聖書・教会典礼を共に学んでまいりましょう!
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:4/18、5/16 (5/30、7/4、7/18は休講)
水曜日 13:30~15:00 新約聖書コース「『キリスト・イエスの贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされる』(ローマ3・24) —使徒パウロのローマの教会への手紙を味わう—」
澤田 豊成(聖パウロ修道会司祭)
使徒パウロの手紙の中でも大事な「ローマの教会への手紙」をじっくり読み解いていきます。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:4/19、5/10、5/17、6/21、7/5、7/12、7/19
水曜日 10:30~12:00旧約聖書コース「聖書での預言の特徴」
雨宮 慧(東京教区司祭)
聖書に描かれている「預言者」とはどういうものなのかをじっくり読み解いていきます。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:4/19、4/26、5/17、5/31、6/14、6/28、7/12、7/19
木曜日 15:30~17:00 ながれるおもい―ひびきあう日本文化と福音―
阿部 仲麻呂(東京カトリック神学院教授、上智大学講師)
「キリスト教的感性史」とは、阿部が 2006 年に『福音宣教』誌上(オリエンス宗教研究所)の連載記事においてはじめて提唱した視座です。つまり、キリスト教信仰の歴史的な発達の流れを人間の五官の感受性を手がかりにしてたどる試みのことです。または、キリスト教信仰の二千年にわたる歴史の流れを「感受性の深まり」(五官における五感という身体感覚[聴覚→視覚→嗅覚→味覚→触覚]→理性→霊性[知情意の統合といのちの全体性])という視点で眺めつつふりかえることでもあります。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:6/22、7/20
テキスト:
『ひびきあう日本文化と福音-三者三様のおもい』
教友社、阿部仲麻呂他著2023年、3300円+税。
講座チラシを見る(PDF)
土曜日 16:00~18:00聖書総合コース「聖書の通読と分ち合い」【旧約編】
久保 文彦(上智大学基盤教育センターキリスト教人間学領域講師)
聖書学の成果を踏まえた解説と参加者同士の分かち合いを通して聖書全体の理解を深めます。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:5/13、5/27、6/10、6/24、7/15
日曜日 15:00~16:30ボナヴェントラと神秘神学
荻野 弘之(上智大学教授)
古代教父の足跡を辿ってきた講座から進んで、西欧中世のキリスト教の思想を学びます。今期は、トマス・アクィナスと並んで 13 世紀のゴシック世界を代表する巨匠ボナヴェントラの代表作『魂の神への道程』を読みます。フランシスコ会の修道霊性、新プラトン主義の神秘思想、比喩的聖書解釈の技法などが織り込まれた、鮮やかな調和的世界を堪能します。著作の一部を日本語訳で読みながら、キリスト教の基本的なテーマのいくつかを取り上げて考えてみましょう。
★会場
開催日:4/23、5/14、5/21、6/18、6/25、7/2、7/9、7/16
有名だが、一人ではなかなか読めないキリスト教の古典的著作に接近する機会です。単に講義を聞くだけでなく、自分の目で実際のテキストを読んでみましょう。受講者同士の読後感や意見も交換します。以前の講座の継続受講者、新規の受講者ともに歓迎。一回ごとの参加でも可能です。
予備知識: 聖書とキリスト教について、多少の基礎知識があることが望ましい。
水準: 大学の一般教養科目程度の内容。
対象:学生、社会人、信徒、修道者
受講料: 各回 1,000 円、学生は無料
テキスト: ボナヴェントラ『魂の神への道程・註解』長倉久子訳、創文社 (品切のため、資料はこちらで準備します。電子書籍版は購入可能です。)
各回の内容:(進度によって、内容は随時変更になることがあります。)
① 4/23: 生涯と時代、フランシスコ会の霊性
② 5/14: 第 1 章「神への上昇の諸段階」
③ 5/21: 第 2 章「可感的世界の痕跡」
④ 6/18: 第 3 章「自然本性と神の像」
⑤ 6/25: 第 4 章「賜物による像の修復」
⑥ 7/02: 第 5 章「存在と唯一性」
⑦ 7/09: 第 6 章「三位一体と善」
⑧ 7/16: 第 7 章「神秘的超出について」
講座チラシを見る(PDF)
土曜日 14:00〜16:00私たちにできること ―つながることへの挑戦―
坂本 新、白旗 眞生、山本 弘子
いま、長引くコロナ禍で、人とのつながりが難しい状況が続き、居場所を失った人もいます。先の見えない状態に不安を感じる私たちは、他者に心を向けることを忘れてしまう時がないでしょうか。物価高、低賃金などにより厳しい経済状態にあり尊厳ある社会生活から零れ落ちてしまう人がいないでしょうか。今期のシリーズでは、様々な人生の困難を抱える人と向き合い共に歩み続ける人からお話を聴き、そこから見えてくる課題をもとに人間の本当の豊かさとは何かを一緒に考えていきましょう。
★会場・オンライン
開催日:1/28、2/18、3/18
土曜日 10:30〜12:00心の病と向き合う
鳥越 由美(神田東クリニック)
人と人の関係が織りなす中で、ものが言えなかったり、息苦しくなったり、なんとなく力が出ない等心身ともに不調を感じることがあります。
そのような時に、どのように考え、対処していったらよいのでしょうか?ケースを通し、皆様とご一緒に研鑽してまいりましょう。
★会場
開催日:1/21、2/4、2/25、3/11、3/25
日曜日 14:00〜16:00私たちと信仰 ―互いの宗教を知るために―
島薗 進、アンドリュー・シェア―、佐藤 裕一
アブラハムから始まる、ユダヤ教、イスラム教、そしてキリスト教も同じ概念を共有する兄弟宗教といわれています。しかし、近くて遠い親戚のように互いの実情はあまり深く知られていません。今回の年間テーマの締めくくりとして、それぞれの宗教を少しでも理解できるように、ガイダンスという形で講師の方々をお招きしました。それらの伝統様式、文化、考え方をよりよく知ることができるような企画です。
★会場・オンライン
開催日:1/29、2/5、3/19
1/29
律法・戒律と救い
島薗 進(東京大学名誉教授)
2/5
ユダヤ教4000年の歴史を2時間で
アンドリュー・シェア―(ユダヤ教ラビ)
3/19
日本におけるイスラーム
佐藤 裕一(日本ムスリム協会副会長)
講座チラシを見る(PDF)
火曜日 10:30〜12:00キリスト教の教理を味わう「永遠の命」
レンボ・アンドレア(真生会館理事長)
我々の人生の目的は?聖書とキリスト教の伝承をより深く学びましょう。
★会場
開催日:1/24、2/28、3/28
木曜日 15:00〜16:30兄弟愛を求めて ~回勅「兄弟の皆さん」を読みながら~
パウラ・レイス・ゴメス(上智大学非常勤講師)
この講座では、フランシスコ教皇の第3の回勅「兄弟の皆さん」を⼀緒に読みながら、浮かんで来る様々な問いの答えを引き出していきます。
フランシスコは本の中で「兄弟愛」について深めることを勧めています。なぜ、今なのでしょう?複雑な状況の現代社会において現実的と⾔えるでしょうか?ユートピアなのではないでしょうか?みなさんとご⼀緒に考えていきたいと思います。
あらかじめ読む箇所をお知らせいたしますので、ご⾃宅でお読みになりご参加ください。(今学期は第四〜五章)
また、3/30には、この書の訳者である⻄村桃⼦⽒をゲストに迎え、お話を伺い理解を深めます。講座で感じたことを伝え合い、ご⼀緒にフランシスコのビジョンに迫りましょう!
★会場・オンライン
開催日:1/19、2/2、3/2、3/16、3/30
※テキストをお持ちください。
回勅 兄弟の皆さん 教皇フランシスコ カトリック中央協議会 定価(本体1,600円+税)
講座チラシを見る(PDF)
金曜日 13:30〜15:00 自分を愛し、自分へと生きる ~互いの命を活かし合う関係性作り~
小野 恭世(イエズス孝女会)
「人間関係」は難しいと悩んだり、より気持ちよく!と様々です。人は個々に感じ方・考え方が異なる別々の人格であり、尊い固有の存在ですから、この相違は当たり前の事なのです。
この講座は、その違いを踏まえて、神によって祝福されている命を、互いに生かし合えるように理論と実践を通して学び身につける参加型講座です。
★会場・オンライン
開催日:1/20、2/17、3/24
補助教材として、自己表現手帖(390円税込)がございます。この本をお読みになってのご質問、ご確認などを
講座の中でお伺いすることができます。ご希望の方は、当館の講座の受付にお声をおかけください。
講座チラシを見る(PDF)
火曜日 13:30〜14:30「ご機嫌」のためのボクシング
藤田 啓寛 (GOKIGENボクシングジムトレーナー)
ボクシングを通してご機嫌な状態を体感しましょう。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:1/24、2/21、3/28
*学生無料(学生証要提示)。
*初心者歓迎。
*会場とオンライン同時開催。
*オンライン受講の方は、後から見ることができます!(見逃し配信)
*会場の方向けに女性用更衣室と男性更衣室が有ります。
*会場受講でご希望の方は 14:30~15:00 にミット打ちができます。
*オンライン受講のお申込みはウェブページから。
*オンライン配信に映るのは、講師のみとなっており、会場参加の方は映りません。
*動きやすい服装でご受講下さい。
講座チラシを見る(PDF)
土曜日 10:30〜12:00わたしたちの「生きる」を見つめ、深める
森 一弘(真生会館前理事長)
2/18、3/4開催分は、3階が定員になりましたため、現在、地下のお席にて受け付けております。
お申込みは次のいずれかでお願いいたします。
・公式サイトから お申込み開始時間になりましたら、オレンジ色のボタン「会場参加の申し込み」が表示されますので、そこからお進みください。
・申込書(チラシから切り取ってご提出ください)
・電話 03-3351-7121
・FAX 03-3358-9700
・メール class@catholic-shinseikaikan.or.jp
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:1/14、2/18、3/4
ZOOM参加について
この講座は今期より見逃し配信を視聴できます。ご希望の方は、ご覧になりたい回の講座終了時までに、ZOOM参加の申し込み(青いアイコン)から登録をお願いいたします。
見逃し配信の視聴方法
ZOOM登録時にZOOMより届くメールに、視聴のためのURLまたは「ウェビナーに参加」という青いアイコンが表示されますので、そちらをクリックしていただきますとご覧になれます。視聴できる期間は、講座の翌日から次の開催日までとなります。
講座チラシを見る(PDF)
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
木曜日 10:30〜12:00美術と聖書「イエスの降架」
レンボ・アンドレア(真生会館理事長)
絵画を鑑賞しながら、聖書に描かれた世界を体験しましょう。
★会場・オンライン(見逃し配信あり)
開催日:1/26、2/9、3/9、3/23
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
木曜日 13:30〜15:30読書会
森 一弘(真生会館前理事長)
遠藤周作生誕100周年を記念して。
課題図書:おバカさん、わたしが・棄てた・女
★会場
開催日:1/26、3/9
1/26
課題図書
遠藤 周作 著 「おバカさん」
3/9
課題図書
遠藤 周作 著 「わたしが・棄てた・女」
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
金曜日 10:30〜12:00セルフケアのためのアート ~アートを介した“つながり”~
倉石 聡子 (アートセラピスト・臨床心理士・公認心理師)
今期は「つながり」を意識してアートを行っていきます。
自分とのつながり、他者とのつながり、地域や社会とのつながり.....私たちはつながりの中で生きています。この講座では、参加者が画材を使って思い思いに創作し、作り終えたあとはお互いに紹介し合う時間を持ちます。作品作りの道のりもゴールも人それぞれ。
一つ一つが味わい深いことにいつも感動させられます。
毎回、平面や立体、切り貼りや粘土など、様々な画材を使っていきますが、アートの経験や上手・下手は一切問いません。
子ども心にかえって発散したり、静かに自分のイメージと向き合ったり、心の奥底の傷を優しく癒したり、皆さんにとっての「ケア」の時間となれば嬉しいです。単発参加も歓迎ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
★会場
開催日:1/20、2/10、3/17
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
土曜日 10:30〜12:00現代人の視点でたとえ話を読み分かち合う
森 一弘(真生会館前理事長)
*「映画に学ぶ」は中止となり、代わりに「現代人の視点でたとえ話を読み分かち合う」という講座が開かれます。
1月21日 (一匹の迷った羊のたとえ話)10:30 ~ 12:00 ←お申し込み受付を終了いたしました。
3月11日(放蕩息子のたとえ話) 10:30 ~ 12:00 ←お申し込み受付を終了いたしました。
講師から皆様へ
1月21日、予定しておりました映画『最強の二人』が、比較的最近の作品であるため、上映権の問題が指摘され、私どもにとっては高額な出費となるため、法人としての真生会館に負担を欠けてしまう恐れもあることから、やむを得ず、中止にすることをいたしました。
折角楽しみにされていた方には、大変申し訳ないとは存じますが、ご理解下さいますよう、お願いいたします。
その代わり、同じ日に、現代人の視点からキリストのたとえ話を取り上げ、参加される皆様方と分かち合いの時間にしたいと思いました。
★会場
開催日:1/21、3/11