Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
木曜日 14:00〜15:30こんなところにキリスト教 -日常生活に入り込んだキリスト教文化-
この講座では、長い歴史を通して日本文化になっているキリスト教的なものにアプローチします。
開催日:4/26、5/10、5/24、6/7、6/21、7/5
パウラ・レイス・ゴメス(上智大学非常勤講師)
日本とキリスト教の関係について、様々な意見があります。どうして、日本ではキリスト信者が増えないというデータが挙げられ、そもそもキリスト教は日本に合っているのかしらと言った理論もあります。しかし、統計では把握しきれない日本とキリスト教の親しい関係が存在すると言う人もいます。この講座では、長い歴史を通して日本文化になっているキリスト教的なものにアプローチします。いつの間にか現代社会の中で西暦にしろ、ことわざにしろ、お祝い日にしろ、私たちはキリスト教に由来があるものに日常的に出会います。しかし、一方でその意味は割と知られていない。今回、そのような項目を取り上げて、その意味を深めていきます。新たな眼差しで日本とキリスト教の関係を見る機会になったらと思います。意外とキリスト教は身近なもので日本文化の一部になっていると思うようになるかもしれません。
講座チラシを見る(PDF)
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
木曜日 13:30〜15:00カトリック教会の歴史を振り返る―歴史の中での功罪
各時代でのカトリック教会の動きや思想、その時代の教皇の言動や修道会の動向、社会に対しての影響など、教会の功罪両面をとおして「イエスにもとづく教会とは?」という本質にせまる講座を考えています。
開催日:4/19、5/17、5/31、6/14、6/28、7/12
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
土曜日 10:00〜13:00映画に学ぶ
『奇跡のひと マリーとマルグリット』(2014年、フランス映画)
開催日:4/7
Ⅲ. キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
土曜日 13:30-15:30遠藤周作を読む会
"『沈黙』への道、『沈黙』からの道‐遠藤文学を読み解く】をキリスト新聞に連載した、金 承哲さんが講師です。今期以降も続けていく予定です。
1.遠藤周作の多様なジャンルの作品を読む。
2.絶版されていない作品を優先的に選定する。
3.必要な情報を提供しながら、参加者間で自由な話し合いが出来るようにする。
にする。
開催日:5/19、7/28
金承哲(南山宗教文化研究所 所長)
『真昼の悪魔』 2018/5/19 心理小説
『私が・棄てた・女』 2018/7/28 中間小説
講座チラシを見る(PDF)
火曜日 10:30〜12:00 / 19:00〜20:30初心者コース
複雑な現代社会の中で何をよりどころとして生きていけばよいのか。キリスト教を知りたい人のために。
[2018/4/25追記]6月19日、6月26日の講座が追加になりました。
開催日:4/10、4/17、4/24、5/8、5/15、5/22、5/29、6/5、6/12、6/19、6/26
火曜日 13:30~15:00現代のカテケージス
現代に向き合うカトリック教会のカテケージスの学びます。
開催日:4/3、5/15、6/5、6/19、6/26
中島その枝(マリアの宣教者フランシスコ修道会)
SR.中島の現代のカテケージス、もっと知りたかった!キリスト教の基本
講座チラシを見る(PDF)
水曜日 13:30〜15:00 新約聖書コース「メシアであり神の子であるイエスの福音 - マルコ福音書を読む」
2107年12月から主日の典礼暦はB年となります。年間主日にはおもにマルコ福音書が読まれるので、聖書学の成果を踏まえ、信仰を豊かにするためにマルコ福音書の神学的メッセージを学んでいきます。学んでいきます。前期の続きです。
開催日:4/25、5/9、5/16、5/23、6/13、6/20、7/4、7/11
水曜日 10:30〜12:00旧約聖書コース「第二イザヤを読む」
イザヤ書は成立年代などからいくつかに区分されます。前期まで最も早い段階の「第一イザヤ」を取り上げました。続けて次の時代に成立した「第二イザヤ」を読み説きます。
開催日:4/18、5/9、5/16、5/30、6/13、6/20、7/11
木曜日 10:30〜12:00 旧約聖書コース「出エジプト記」
聖書は時代を超えて、今生きている私たちに語りかけています。テキストの構造に注目しながら「出エジプト記」を読み解いて行きます。そのメッセージに耳を傾けてみませんか。前期の続きです。
開催日:4/26、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14、6/21、6/28、7/5
木曜日 19:00〜20:30岩下壮一の読書会
4月から6月にかけて、岩下壮一(1889-1940年)の『信仰の遺産』という著作を手がかりにして、キリストの志を引き継ぐ歩みの意味を、ごいっしょに考えましょう。
つまり岩下の思索をたどることによって、「キリストといっしょに歩むよろこび」を確認することが出来れば幸いです。
真生会館の創立者の岩下壮一は司祭としても研究者としても社会事業家としても生涯をかけてキリストといっしょに歩むことに全力を尽くしましたので、今回の読書会は彼の志を受け継ぐためには良き機会となることでしょう。
開催日:4/26、5/31、6/28
阿部仲麻呂(上智大学大学院および日本カトリック神学院兼任講師)
テクスト
岩下壮一『信仰の遺産』岩波書店(岩波文庫)2015年
4.「ルターと近代思潮」(『信仰の遺産』385-392頁);2018年4月26日
5.「キリストを見直す」(『信仰の遺産』17-32頁);2018年5月31日
6.「キリスト教における司祭職」(『信仰の遺産』186-209頁);2018年6月28日
講座チラシを見る(PDF)
金曜日 13:30〜15:00文学と芸術における神への問い、人間への問い
誕生は死、死は誕生、人生は死に向かって生きると同時に永遠の命に向かって生き、真の命に入るために死の門を超えていく。
聖パウロの「霊的身体」、「栄光の身体」といったキリスト観と人間観を背景に、ベラスケスVel'azquezの絵画、十字架上のキリスト像とウナムーノの詩集、ベラスケスのキリストが描かれた。
こうした霊性を手掛かりにして死生観を見直したい。
開催日:4/13、5/11、6/8
金曜日 19:30〜21:00キリスト教古典を読む『神の国』アウグスティヌス
ローマ帝国の末期に活躍し、「西欧の教師」と呼ばれ、キリスト教神学の形成に大きな影響を与えた最大のラテン教父、聖アウグスティヌスの主著『神の国』を日本語訳で読みながら、各巻ごとに展開されるキリスト教思想と歴史認識の基本的なテーマをいくつか考える。単に講義を聞くだけでなく、自分の目で実際にテキストを読んで考えてみる。受講者同士の読後感や意見を交換する。以前の講座の継続受講者、新規の受講者、ともに歓迎。一回ごとの参加でも可。
開催日:4/27、5/11、5/25、6/8、6/15、6/22、6/29、7/6、7/13
荻野弘之(上智大学教授)
予備知識:聖書とキリスト教について、多少の基礎知識があることが望ましい。
水準:大学の一般教養科目程度の内容。
対象:学生、社会人、信徒、修道者
受講料:各回1000円、学生は無料
テキスト:アウグスティヌス『神の国』(全5巻)服部・藤本訳、岩波文庫
(版元品切で入手しにくいため、コピーを用意します)
アウグスティヌス著作集11-15『神の国(1-5)』赤木・泉・金子訳、教文館
各回の内容は、進度によって、内容は随時変更になることがあります。
講座チラシを見る(PDF)
土曜日 13:30〜15:30<この国のかたちを考える>いのちへのまなざし
日本カトリック司教団は、「いのちへのまなざし」の2017年増補新版を発行しました。『今やあらゆる問題は複雑に絡み合い、国境を越え、地球規模となっています。』(増補新版の帯の一部より)
社会や経済の変化、それに伴う科学技術の複雑化などを踏まえ、人とすべてのいのちを取り巻く問題に目を向けます。
人生の歩みの中で、すべてのいのちを守り尊ぶために、わたしたちは何を選び行動すればよいのかを、ともに学び考えてみたいと思います。
開催日:1/20、1/27、2/10、2/24、3/10
1/20
いのちへのまなざし<聖書からのメッセージ>
星野正道(東京教区司祭・白百合女子大学教授)
1/27
いのちへのまなざし<人生の歩みの中で>
幸田和生(司教)
2/10
人生を肯定するとはどのようなことなのか?
森岡正博(早稲田大学人間科学部教授)
2/24
出生前診断を考える―胚の操作の是非―
吉村泰典(吉村やすのり 生命の環境研究所代表理事)
3/10
私にとっての科学と信仰
有坂文雄(東京工業大学名誉教授)
講座チラシを見る(PDF)
日曜日 14:00〜16:00【死】を想う―memento mori―
快適な生活環境、豊富な食べ物、そして医療技術の進歩…そのお陰で、私たちの平均寿命は延びました。
しかし、死は、すべての人に襲ってきます。
突然襲ってくる死、じわじわと忍び寄ってくる死、死の形はさまざまです。
人の力では絶対に克服できない死。
その【死】について、宗教はどのように語り、どのような光を投げかけてくれるのか。
改めて死について学び、考えてみたいと思います。
開催日:1/21、1/28、2/4、2/18、3/4
1/21
<死の彼方に、何があるのか 虚無か、命の輝きか?>―キリスト教的死生観を問う―
森一弘(真生会館理事長)
1/28
<日本人の宗教性と死生観>
島薗進(上智大学 グリーフケア研究所所長)
2/4
<死と向き合う人々との関わり>―病院で働く牧師として―
柴田実(聖路加国際病院チャプレン)
2/18
<哲学Café―死について>
今井祐里(哲学対話ファシリテーター・上智大学修士)、田代伶奈(哲学対話ファシリテーター・上智大学修士)
3/4
<永遠の命への希望>
滝口佳津江(田園調布雙葉中学校・高等学校校長)
講座チラシを見る(PDF)
木曜日 19:00〜20:30岩下壮一の読書会
岩下壮一は、真生会館の前身である聖フヰリッポ寮の創設者であり、キリスト教思想家でもあります。日本の思想にも大きな影響を残した岩下壮一の著作を読み、今の私たちに何を問いかけているのかを読み取ります。
開催日:1/25、2/22、3/22
金曜日 19:30〜21:00キリスト教古典を読む『神の国』アウグスティヌス
ローマ帝国の末期に活躍し、「西欧の教師」と呼ばれ、キリスト教神学の形成に大きな影響を与えた最大のラテン教父、聖アウグスティヌスの主著『神の国』を日本語訳で読みながら、各巻ごとに展開されるキリスト教思想と歴史認識の基本的なテーマをいくつか考える。単に講義を聞くだけでなく、自分の目で実際にテキストを読んで考えてみる。受講者同士の読後感や意見を交換する。以前の講座の継続受講者、新規の受講者、ともに歓迎。一回ごとの参加でも可。
開催日:1/12、1/19、2/2、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16
荻野弘之(上智大学教授)
予備知識:聖書とキリスト教について、多少の基礎知識があることが望ましい。
水準:大学の一般教養科目程度の内容。
対象:学生、社会人、信徒、修道者
受講料:各回1000円、学生は無料
テキスト:アウグスティヌス『神の国』(全5巻)服部・藤本訳、岩波文庫
(版元品切で入手しにくいため、コピーを用意します)
アウグスティヌス著作集11-15『神の国(1-5)』赤木・泉・金子訳、教文館
各回の内容:(進度によって、内容は随時変更になることがあります)
第1回1/12 アウグスティヌスの生涯とその時代背景
第2回1/19 ローマ帝国とキリスト教の関係(迫害、国教そして崩壊)
第3回2/02 二つの国と二つの愛(神の国の起源)
第4回2/16 神話・聖書・歴史、
第5回2/23 時代区分論--世界史をどう見るか?
第6回3/02 神の国とカトリック教会
第7回3/09 「正戦論」の起源としてのアウグスティヌス?
第8回3/16 岩下壮一師と『神の国』
講座チラシを見る(PDF)
木曜日 10:30〜12:00旧約聖書コース「出エジプト記」
聖書は時代を超えて、今生きている私たちに語りかけています。テキストの構造に注目しながら「出エジプト記」を読み解いて行きます。そのメッセージに耳を傾けてみませんか。前期の続きです。
開催日:1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15
水曜日 10:30〜12:00旧約聖書コース「第一イザヤを読む」
イザヤ書は成立年代などからいくつかに区分されます。今期は「第一イザヤ」を取り上げ、その神学を読み取ります。前期の続きです。
開催日:1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28
水曜日 13:30〜15:00新約聖書コース「メシアであり神の子であるイエスの福音 - マルコ福音書を読む」
2107年12月から主日の典礼暦はB年となります。年間主日にはおもにマルコ福音書が読まれるので、マルコ福音書の神学的メッセージを学んでいきます。前期の続きです。
開催日:1/10、1/17、1/24、2/14、2/21、2/28、3/7、3/14