木曜日 14:00〜15:30現代の日本に生きるあなたへ―キリストのメッセージ―
現代人は忙しい日常生活の中で、モヤモヤを感じながらも立ち止まって自分に向き合う時間はなかなかないかもしれません。でも一人になると、色々な疑問は思い浮かびます。「何のために生まれたのか」「幸せってなんなのか」「永遠の愛が存在するのか」等、さまざまです。
そこで、この講座では、イエスのメッセージに基づいた信仰養成プログラム『信仰の道のり』を通して、これらの答えを引き出そうとします。講師の話を聞くだけではなく、分かち合いの時間も持ちます。新たな自分の発見、新鮮な神さまとの出会いの機会、キリストが与えてくださる命と愛をより豊かに受けるきっかけになればと思います。信者ではない方、途中から参加の方も大歓迎です。
開催日:10/3、10/17、11/7、11/21、12/5
金曜日 13:30〜15:00自分を愛し、自分へと生きる~互いの命を活かし合う関係性作り~
「人間関係」は難しいと悩んだり、より気持ち良く!と様々です。人は個々に感じ方・考え方が異なる別々の人格であり、尊い固有の存在ですから、この相違は当たり前の事なのです。
この講座は、その違いを踏まえて、神によって祝福されている命を、互いに活かし合えるように理論と実践を通して学び身につける参加型講座です。 前期からの続きです。
開催日:9/13、10/11、11/15、12/13
「人間関係」は難しいと悩んだり、より気持ち良く!と様々です。人は個々に感じ方・考え方が異なる別々の人格であり、尊い固有の存在ですから、この相違は当たり前の事なのです。
この講座は、その違いを踏まえて、神によって祝福されている命を、互いに活かし合えるように理論と実践を通して学び身につける参加型講座です。 前期からの続きです。
小野 恭世(イエズス孝女会)
講座チラシを見る(PDF)
金曜日 13:30〜15:00命へのまなざし
生命操作の時代において生命倫理が問われている。命の扱い方に関する難しい決定に直面する時、私たちはどの様な死生観に照らされて考えているのでしょうか?創造の霊(聖霊)を信じる立場から、命に対する創造的な扱い方を見出していきたい。二つの視点に立って生命倫理の問題を考えたい。
1、人間学で学ぶ「有限な自由と責任」を行使。
2、聖書で学ぶ「聖霊に息吹と良心の導き」に頼る。
<『いのちへのまなざし【増補新版】』 第三章、生と死をめぐる諸問題―終末期医療>を参考に
しながら具体的な例として
1)介護
2)延命
などのケーススタディ
開催日:9/20、10/11、11/8
1、人間学で学ぶ「有限な自由と責任」を行使したい。
2、聖書で学ぶ「聖霊に息吹と良心の導き」に頼りたい。
人間を創造している創造主は、人間が創造者になる使命を人間に与えている。私たちは、命を扱うにあたって与えられた創造力と判断力をどのように使っているのでしょうか。創造的に命に仕えるために使いたいが、一歩間違えば命を破壊することにもなりかねない。
具体的な例 :
1)介護
2)延命
3)虐待を受けた未成年の中絶
J.マシア(イエズス会司祭)
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Ⅲ.キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
火曜日 18:30〜20:00Cantiamo insieme 日本の歌曲からオペラまで ともに歌おう
歌は心を癒し、日常のストレスを忘れさせます。声を合わせて一緒に歌ってみませんか?
開催日:9/10、9/24、10/8、10/29、11/12、11/26、12/10、12/17
7/23は、「オープン講座」として観客を入れて演奏します。観客として参加し歌を聞かれる方は、無料となります。どうぞ、日ごろ練習している講座参加者の歌を聞きにいらしてください。
遠藤久美子(声楽家)
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Ⅲ.キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
木曜日 10:30〜12:00 美術と聖書
絵画を鑑賞しながら聖書とマルク・シャガールの世界を体験しましょう。
開催日:9/5、10/17、12/12
9/5:聖書とマルク・シャガール(1)
10/17:聖書とマルク・シャガール(2)
12/12:聖書とマルク・シャガール(3)
レンボ・アンドレア(ミラノ外国宣教会)
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Ⅲ.キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
金曜日 10:00〜12:00「新 朗読の力を学ぶ」朗読発表会
「朗読発表会」として前期受講生による朗読を聴く会です。朗読を聞くことを希望して申し込まれた方は参加費が無料です。「新 朗読の力を学ぶ」講座は半年のお休みの後2020年4月から再開予定。
開催日:10/11
Ⅲ.キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
木曜日 13:30〜15:30読書会
9/12:されどわれらが日々 (柴田翔)
11/7:包帯クラブ (天童荒太)
開催日:9/12、11/7
Ⅲ.キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
土曜日 10:00〜13:00映画に学ぶ
<老いを迎える。老いを生きる。老いの彼方の光を見つめる。>
9/14:恍惚の人(森繁久弥、高峰秀子主演)
10/26:パーソナル ソング(2014年、アメリカ)
12/7:幸せな時間(2013年、ドキュメンタリー)
開催日:9/14、10/26、12/7
Ⅲ.キリスト教文化、教養(音楽・読書・話し方・・・)
土曜日 13:30〜15:30遠藤周作を読む会
【『沈黙』への道、『沈黙』からの道‐遠藤文学を読み解く】をキリスト新聞に連載した、金 承哲さんが講師です。今期以降も続けていく予定です。
1.遠藤周作の多様なジャンルの作品を読む。
2.絶版されていない作品を優先的に選定する。
3.必要な情報を提供しながら、参加者間で自由な話し合いが出来るようにする。
開催日:9/21、12/14
9/21 課題図書『女の一生:第一部 キクの場合』
キクは、ある日から清吉に恋をするようになる。彼がみなに厄介者とされる切支丹であることが判ってからも、その恋は変わるものではなかった。しかし、当時はまだ切支丹禁制が続く時代であった。遠藤は長崎を舞台にし、聖母マリアによって導かれた女性の人生を物語った。
12/14 課題図書『女の一生:第二部 サチ子の場合』
戦争の狂風が吹き荒ぶ最中。長崎で宣教活動をしていたコルベ神父は、アウシュビッツの飢餓室で他の囚人の身代わりに最期を迎える。幼馴染の修平とサチ子は互いに恋に落ちるが、修平は戦死してしまう。サチ子が聖母に捧げる祈りは、神を探し続ける信仰者の祈りであろう。「神さま、あなたはたくさんのものを与えてくださいました。・・・苦痛と悲しみとは神さま、わたしにあなたの本当の御心を疑わせたこともありましたが、その疑いがかえってあなたを今でも求めさせます。」
金 承哲(南山大学人文学部・教授)
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火曜日 10:30〜12:00 / 19:00~20:30初心者コース
複雑な現代社会の中で何をよりどころとして生きていけばよいのか。キリスト教を知りたい人のために。
開催日:10/1、10/8、10/15、10/29、11/5、11/12、11/19、11/26、12/3
水曜日 13:30〜15:00新約聖書コース「わたしたちとともにおられる神 -マタイ福音書を深める」
2020年度主日の典礼暦はA年です。年間主日にはおもにマタイ福音書が読まれるので、新年度に向けてマタイ福音書の神学的メッセージを学んでいきます。
*日程変更: ・11月13日は休講となりました。代わりに10月30日に開講されます。
開催日:9/11、9/25、10/9、10/23、10/30、11/20、12/4、12/11、12/18
水曜日 10:30〜12:00旧約聖書コース「エレミヤ書」
エルサレム滅亡やバビロン捕囚への警告を告げ、神に立ち返ることを訴えたエレミヤ書を取り上げます。
*日程変更: ・10月23日と12月11日は休講となりました。
開催日:9/18、10/2、10/9、10/16、10/30、11/6、11/13、12/18
木曜日 10:30〜12:00旧約聖書コース「申命記」
聖書は時代を超えて、今生きている私たちに語りかけています。テキストの構造に注目しながら、モーセ五書の最後となる「申命記」を読み解いて行きます。そのメッセージに耳を傾けてみませんか。前期の続きです。
開催日:9/26、10/3、10/10、10/17、10/24、11/7、11/14、11/21、11/28、12/5
土曜日 16:00〜18:00聖書総合コース 聖書の通読と分ち合い【旧約編】
聖書の全体像に対して、理解を深めるためのコースです。聖書学に基づく詳しい解説と、聖書本文を読んだ分かち合いによって、進めていきます。今期から新たに始まります。(10月12日は休講となります)
開催日:9/14、9/28、10/26、11/9、11/23、12/7、12/21
金曜日 19:30〜21:00ギリシア教父の世界
「ギリシア教父」とは、2-8世紀、地中海東方世界でギリシア語で著作を残したキリスト教思想家たちの総称です。彼らの膨大な遺産の一部を日本語訳で読みながら、神学・哲学・聖書解釈から教会や秘跡の理解に至るまで、キリスト教の基本的なテーマのいくつかを取り上げて考えてみましょう。有名だが、一人ではなかなか読めないキリスト教の古典的著作に接近する機会です。秋学期は、4世紀の黄金時代を代表する教父たちの名作を取り上げます。
単に講義を聞くだけでなく、自分の目で実際のテキストを読んでみましょう。受講者同士の読後感や意見も交換します。
以前の講座の継続受講者、新規の受講者ともに歓迎。一回ごとの参加でも可能です。
開催日:9/20、9/27、10/4、10/11、10/25、11/22、11/29、12/6、12/13、12/20
予備知識: 聖書とキリスト教について、多少の基礎知識があることが望ましい。
水準: 大学の一般教養科目程度の内容。
対象:学生、社会人、信徒、修道者
受講料: 各回1000円、学生は無料
テキスト: 『中世思想原典集成 精選1 ギリシア教父・ビザンティン思想』(平凡社、2400円)
各回の内容:(進度によって、内容は随時変更になることがあります。)
① 9/20 キリスト教の公認と公会議
② 9/27 アリウス派論争とキリスト論
③ 10/4 砂漠の修道者アントニオス伝
④ 10/11 アタナシオスと受肉論
⑤ 10/25 大バシレイオス
⑥ 11/22 ナジアンゾスのグレゴリオスの三位一体論
⑦ 11/29 コンスタンチノープル信条
⑧ 12/6 ニュッサのグレゴリオス『モーセの生涯』
⑨ 12/13 ニュッサのグレゴリオス『雅歌講話』
⑩ 12/20 ヨハネス・クリュソストモス
荻野弘之(上智大学教授)
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木曜日 19:00〜20:30新しい使徒的勧告「キリストは生きています」を読む
9月から12月にかけて、岩下壮一が大事にした教会共同体のゆくすえを真剣に考え直します。その際に、教皇フランシスコの公文書『キリストは生きている!』などを手がかりにして、キリストの志を引き継ぐ歩みの意味を、ごいっしょに考えましょう。つまり教皇の望みを理解することによって、「キリストといっしょに歩むよろこび」を確認することが出来れば幸いです。教皇の姿の奥に息づくキリストを発見することこそが重要です。
開催日:9/26、10/31、11/21、12/19
参考書:『教皇フランシスコ‐教会の変革と現代世界への挑戦』森一弘(サンパウロ)
日程:
9/26「教皇と若者」(教会の新たな動き)
10/31「若者としてのイエスと私たちと子どもたち」
11/21「教皇来日の意義」(若者の夢を取り戻すこと)
12/19「教会のゆくすえ」
阿部仲麻呂 (上智大学大学院および日本カトリック神学院兼任講師)
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土曜日 13:30〜15:30現代社会に「いのち」の意味を求めて
―これらの小さな者が一人でも滅びることは、あなたがたの天の父の御心ではない(マタイ18-14)―
5/11
現代の日本人にとっての「いのち」 ー「もう」と「まだ」の間でー
大木聡 (真生会館館長)
5/18
創造観と良心観の視点からいのちの問題を考える(『いのちへのまなざし(2001年発行)』を参考にして)
J.マシア(イエズス会司祭)
6/1
若者の性と人間関係 〜保健室での関わりから〜
岡山睦美(公立中学校養護教諭)
6/15
HPVワクチン それは安全だったのですか? ~副反応被害の声は消えない~
松藤美香(全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会代表)
7/6
生きることと、表現すること 〜創作活動を介した心の支援の現場から〜
倉石聡子(アートセラピスト・心理療法士)
7/13 (6/29に開催が予定されていましたが、都合により日程が変更となりました。)
学生による安楽死事件の模擬裁判を通して、生と死を見つめ、いのちの意味を問う
林勝彦(科学ジャーナリスト)
開催日:5/11、5/18、6/1、6/15、7/6、7/13(6/29から日程変更)
【お詫びと日程変更のお知らせ】
6/29に林勝彦さんの講座が予定されていましたが、都合により日程7/13に変更となりました。
急遽日程が変更となったことをお詫びいたします。
講座チラシを見る(PDF)
土曜日 10:30〜12:00心の病と向き合う
人と人との関係が織りなす中で、息苦しくなったり、力が出ない等心身ともに不調を感じることがあります。どのように考え、対処していったらよいのでしょうか?
開催日:4/27、5/18、6/1、6/15、6/29
土曜日 10:00〜12:00鼎談と分ち合いの集い
4/6
教皇は神をどのように理解しているのか、教皇が憐みの神を強調した狙いは、どこにあるのか。修道女の視点から
米田ミチル(聖母訪問会管区長)大水恵子(イエスのカリタス修道女会管区長)
5/25
教皇が批判する教会とは、具体的には、何を指すか。教皇は、どのような教会を望んでいるのか
林正人(町田教会主任司祭)伊藤淳(松戸教会主任司祭)
開催日:4/6、5/25
日曜日 14:00〜16:00ゆるし
人は人と出会ってしか生きていけません。しかし、人と人の出会いは難しく、互いの罪深さ、身勝手によって傷つけ合い、怒り、憎しみが噴き出て、それに暴力が伴うときに悲劇が起こります。わたしたちは傷つけられても裏切られても許し合って生きていくことができるのでしょうか?多彩な講師の方々の専門的視点からお話を伺ってみたいと思い、企画致しました。
開催日:4/21、5/12、5/19、6/2、6/9、6/16
4/21
ゆるしは誰のためなのか
竹下節子(比較文化史家・在フランス)
5/12
ゆるしについて
森一弘(真生会館理事長)
5/19
神の時の中で・自分と他者
小野恭世(イエズス孝女会)
6/2
ゆるしを強制するな
来住英俊(ご受難会士)
6/9
いのちを信じるー私の宗教教誨
久保井賢丈(曹洞宗大泉寺住職・教誨師)
6/16
死刑廃止へ・カテキズムの変更
小西広志(フランシスコ会)
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